宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

いわき市議選支援で高橋明子選対に

 終盤戦を迎えたいわき市議選支援で、高橋明子選対に行きました。誰が落ちてもおかしくない激戦の様相。

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高橋候補と握手

 原発問題で廃炉決議に反対してきた候補者は、とうとう電力料金が2倍になってもいいのかと市民を脅す作戦に出ていると。そんなことで市民が原発支持にかわれるような被害でないことは、日々県民が体で感じていること。何と姑息なことか。

 宣伝行動の中で、若い主婦と対話になりました。実は話をずっと聞いていてくれ終わるのを待ち受けていたとのこと。

 共産党の人に応援するよという気持ちを伝えたかったのだそうです。前回の選挙で民主党に期待し投票したのに、あまりの酷さにうんざりした。後は共産党しかないと思い<

した。いつも真面目に宣伝している姿も見ています。

 共産党候補者への期待を話しながら、もう一つ言いたいことがあったらしい。それは、避難者を受け入れている側の複雑な心境を分かってほしいということ。

 2万人以上受け入れたいわき市では、病院も待ち時間が長くなったりと不自由を感じることも増えている。広野町いわき市と線量は変わらないのだから、そこに双葉郡の拠点を作ってもいいのではないかとの意見でした。

 避難する方も受け入れる方もどちらも大変なのが原発事故の現状。県民分断を招かない対策が必要です。この方の怒りの根底には、何よりも精神的賠償がなぜ8万円だけなのかということがありました。

 完全賠償させる会のご案内をして、資料を届けることにしました。

 この種の怒りは益々大きくなるばかりです。