宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

市内各地で新春の集いで議会報告、除染作業員からの聞き取り、特別支援学校保護者から高等部設置の要望

 26日、27日と福島市内各地の共産党後援会が新春の集いを開催、議会報告しました。

 鳥川、清水、蓬莱地区とはしご、27日は高橋ちづ子衆院議員とともに参加。

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私からは、12月議会で知事が原発事故を人災と認めたこと。東電が賠償打ち切りを示したこと。そもそも大人の精神的被害を認めていないことを話しています。初めて聞いたという人も多く驚かれるのがこの間の共通した反応。

 会食の後、福島市内の除染作業に携わっているという方も参加していて、その方からお話を伺いました。3次下請けで働いているとのこと。作業の道具は自分で買え、検診費用も自分持ち、作業が終わっても汚れた長靴を洗うこともできない、作業員全員には積算線量計が渡されておらず、測っているのはりーダーだけなど、ひどい実態が明らかになりました。

 そのあと、村山市議とともに須賀川養護学校医大分校に子どもが通学している保護者の方々から高等部設置の要望をいただき、来週見に行くことにしました。