１９日、民青の皆さんと福島市内の小熊ブロックの支部とが、昼食を囲みながら楽手逢う懇談する会が開かれました。午前中から材料を持ち寄ってワイワイガヤガヤとカレー作り。シェフはカレーにはこだわりがある民青の佐藤大河さん。夏野菜一杯の美味しいカレーが出来上がりました。マイケルムーア監督の映画の一部を皆で視聴。テーマは教育、人間はなぜ学ぶのか、教育の目的は何かです。フィンランドやデンマークの学校には宿題はなく、放課後は子どもが自由に使える大切な時間とされ、思い思いに好きなことに時間を費やす楽しい時間。学校間格差もなく、教育で学ぶことはどこでも同じ、だから自宅にいちばん近い学校に通うのは当たり前。勉強ができる子も苦手な子も、経済的に恵まれた子もそうでない子も一緒に学ぶことで、相手を理解し思いやる心が育つと言います。日本の教育もそうありたいねと話が弾みました。
今年長崎で開催された原水禁世界大会に参加した松本とも子さんが大会の様子を報告。核兵器禁止条約が採択された直後の大会として大きな盛り上がりがあったこと、条約採択に尽力したのが大国ではなく、小国と言われる国々の代表で、世界の構造変化を実感したと報告すると、年配の方からは「ここで若い人から世界の構造変化の感想が聞けるのは嬉しく感激した」との感想が出され、とても中身の濃い交流会になりました。
