宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

知事選挙、町田候補とともに喜多方、会津若松、福島市と各地でタウンミーティング。候補者アンケートで違いくっきり。安倍政権を評価する内堀知事。

 知事選挙は告示後も各地でタウンミーティングを開きながら選挙を行っています。15日は喜多方と会津若松市で16日は福島市内で候補者とともに街頭から訴え、タウンミーティングにも参加しました。候補者とともに県政を考え語り合うタウンミーティングは、自分の要求に係わる候補者の政策を生に聞けるとどこでも好評です。参加者から出される要求は実に多面的。県政にとどまらずくらしの関係ではむしろ国政に関する事の方が多く出されます。高齢者も多いことから、年金が減らされているのに介護保険料や医療費負担が増やされるのは納得できない、後期高齢者の医療費2割負担は中止してほしいなど、どれも切実な要求ばかり。汚染水や除染に係わる質問など原発事故関連の事項も次々に出され、あっという間に時間が過ぎてしまうほど。ここには、県民がいかに安倍政権に怒っているかが示されています。

 ところが、マスコミの候補者アンケートの回答を見ると、内堀知事はこれだけ県民と国民を苦しめ続ける安倍政権を評価すると回答しているのには驚きを超えてやっぱりと言う感じがしました。この間の議会答弁でも国政に関する事には一切自分の意見は言わない姿勢を貫いてきました。言えないのではなく、評価しているのだから言わないのだと確信しました。汚染水の海洋放出にもどちらとも言えないと反対を表明しません。

 福島の事故も被害も終わったことに、憲法を変え戦争する国づくりに、消費税10%への増税強行と、県民の願いに悉く背を向ける安倍政権を積極的に評価し言いなりになる県政では、県民の願いはかないません。町田候補の当選こそ県民要求を実現し、復興ビジョンに掲げたスローガン実現の保証です。

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