28日から一般質問に入り、今日は宮川議員が共産党から質問に立ちました。医療、介護問題では、特にいわき市の医療体制が厳しい状況にあることから、いわき市の病院にも相双地域と同様の支援を行うべきと求めました。
貧困問題では、就学援助制度や生活福祉資金の入学準備金の前倒し支給を行う事、子ども食堂への県の支援、若者の県営住宅の入居を認める事、県立の在り方については小規模校の存続、いわき市遠野で広がる存続の署名運動を紹介し、小規模校を廃止すべきではないと迫りました。
追加代表質問に阿部県議が立ちました。原発では汚染水対策の凍土壁でどの程度汚染水が減少したかの質問に、日量150tとなり、凍土壁で25トン減少したと答弁。
再生可能エネルギー問題では、大規模発電施設設置が環境破壊等の問題を招く恐れがあると、地域住民から不安が上がっていると指摘しましたが、環境アセスメントで対応するとの答弁に留まりました。
障がい者対策では、中途失明者の生活訓練できる専門士を県として配置すべきと質しましたが、仙台の盲導犬センターに委託している現状からは一歩も出ない答弁に、傍聴に来た視力障がい者からは県の答弁にはがっかりしたとの感想も。一人ひとりの県民に寄り添う姿勢が改めて問われています。
25日は、第三学区後援会が春を呼ぶ集いを開催。