宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

15日、議員共済の半日人間ドッグ。福島市は市民検診の期間延長を

 議員共済の半日人間ドッグ胃カメラを希望したためお昼近くまでかかりました。福島市は6月1日から市民検診が始まります。特定健診とがん検診を同時に受けられますが、特に胃カメラは予約が取にくくいつもタイミングを逃してしまいがちにため、今回は人間ドッグを利用しました。

 がん検診の受診率が思うように伸びない現状は、こうした受け入れ医療機関側の問題もあることは事実。福島市は6月から10月末までの5か月間に限定していますが、この期間延長も必要ではないかと思います。医師会側の都合もありこの期間が設定されているらしいのですが、市民にもっと受診の機会を保障すべきではないでしょうか。

14日、憲法改悪許さずと街頭宣伝。午後は野菜の苗を植えました。

 14日、安倍総理憲法9条改悪を2020年までに行いたいと、期限を切った改憲を明言したことで、憲法改悪の危険が一気に現実の問題として浮上しました。早速街頭宣伝に飛び出すと、あちこちで出てきて話を聴いてくれる人がいてとても励まされました。話を終えて感想を聞くと、どこでも安倍政権ではとても怖い、気持ちがやきもきする思いだと、みんな苛立ちを抑えきれない様子が手に取るように伝わってきます。一緒に安倍政権を倒しましょうとの会話が弾みます。

 午後仕入れてきた野菜の苗を自宅の庭に植えました。ナス、トマト、ゴーヤの3種類。実がつくのが楽しみです。

13日、日本科学者会議福島支部主催の学習会、「福島原発事故から6年、福島の今」と題して佐藤政男氏が講演。

 原発事故から6年が経過した福島の現状を客観的事実でみる講演会が、日本科学者会議の主催で開かれ参加。同じ渡利在住の佐藤政男さんが講演。この程同じタイトルの本を自主出版されており、内容を深めるために参加しました。1時間の講演ののち意見交換、福大の元教授からは、すぐに帰還させるだけでなく長期的視点に立った支援策が必要ではないかとの意見が出されました。私からは、避難指示解除とともに賠償も支援策も打ち切りがセットで行われる仕組みそのものが問題であり、避難者には選択の余地がない状況があること、国が言うような短期間で被害が終わるはずがなく、終わりにしようとする政治の問題が大きいと意見を述べました。

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