宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

土木常任委員会で北海道視察。昨年水害に見舞われた南富良野町空知川の河川復旧現場も視察。

 土木常任委員会で5日から7日まで北海道を視察。土木研究所、石狩新港湾のLNG火発建設現場、南富良野町空知川河川堤防決壊場所の復旧現場などを視察しました。寒冷地の土木事業の在り方特に道路凍結対策はどこも頭の痛い課題。アスファルトでもコンクリートでも凍結に余り差はないと言います。この研究所では増水時の堤防決壊のプロセスも研究しており、堤防から逸水すると流れに面しない裏側から堤防が壊れていくことが実証試験で確認されています。空知川の堤防逸水による決壊も同様に裏側から壊れていったと報告されていました。

年間降水量の半分が僅か3から4日間の短期間に降ったための豪雨被害。こんな被害がこれから頻発することが懸念されるだけに、災害対策は喫緊の課題です。

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今年度当初の認可保育所待機児童数福島市内は223と発表。隠れ待機児を含めると520人と4倍に

 厚生労働省が今年度当初の全国の認可保育所待機児童数を発表しました。全国では2万6千人、福島県内では前年比156人増の618人と報道されました。福島市は前年比98人増の223人ですが、隠れ待機児を含めた実際の待機児童は520人と市は公表しており、国が公表した数の2.3倍になります。認可保育所を増設することは福島市の喫緊の課題。市長選挙の大きな争点です。

北朝鮮の核実験に抗議。米朝は直接対話をと朝宣伝。

 3日、北朝鮮が6回目の核実験を行ったと発表。核兵器の破壊力は広島型原爆の5倍と報道されています。ICBМ大陸間弾道弾の先端に核兵器を搭載すれば、北朝鮮はアメリカ本土を核攻撃できる攻撃力を持ったと言われます。偶発的であれ軍事衝突に発展する危険性は否定でないだけに、軍事的対応を止めさせて米朝が直接対話に乗り出すことを世界が促す必要があります。竹下氏が「広島は人口が多いけれど島根県にミサイルを落としても何の意味もない」と発言しました。島根県民の命と安全をどう考えているのか、政治家の認識として許されないと思います。

  今朝も土田市議が顔を出してくれました。1日開会の市議会に出席し、市議としての活動を始めています。

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