宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

23日、国内の最高気温をまた更新。県立高校でエアコンなしで授業が成り立つのでしょうか

23日国内の最高気温がまた更新され、埼玉県熊谷市で41.1度を記録したと報道。福島市は市立小中学校のエアコン設置は昨年までに完了しており、何とか今年の高温に間に合いました。しかし、県立高校は保護者が設置とされているため、未設置の高校が残され福商と明成高校は今年設置が計画されていました。夏休み前の猛暑には間に合いませんでした。気象台の気温よりも教室の温度ははるかに高く、朝から35度近い状況で授業が行われているわけで、授業に集中できるのか極めて疑問です。

 文科省は子どもたちの良好な学習環境基準を定めており、教室の温度は28度としています。この環境を整備するのは設置者の責任であり、保護者の責任にすることは許されません。今まで保護者負担で設置してきた所もね県が責任を持つ形に改善を急ぐべきです。

22日、福島市消防大会。午後松川事件の講演と映画をみる会。

 22日、福島市の消防大会に出席。始まる前の控室で元福島市消防団長さんと懇談。国の消防会館が建て替えになるらしく、資金の工面が大変とのこと。災害時には真っ先に現場に駆けつけ命がけの救助に当たる常備消防職員よりも自衛隊員の方が人数が多いのはおかしいと思う、1機1千億円もするイージスアショアを2機も配備するお金があるのなら、まず消防にこそお金を使うべき。お金の使い方を変えればいいと話すと驚きながらもその通りだと合点。大会では各表彰が行われました。

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 午後、松川事件発生から来年で70年になるのを受けて、松川記念会は映画と講演のつどい1回目を開催、参加しました。松川事件の冤罪がどのように仕立てられていったか、入り口となった赤間被告の自白の非科学性を実際の現地調査から解明した映画が昨日上映されました。映画だけでは分からない部分は安田弁護士が補足解説をしてくれたので、事件の背景や自白の非合理性がより明確にされとても勉強になりました。

 講演した元被告の阿部市次さんは、94歳とは思えない張りのある声でご自身でまとめてきたメモに基づき講演。冒頭に述べた言葉は「真実は必ず勝つということ」です。阿部さんは講演の中で、誰が真犯人かにふれて、バールの掘られたYの字は日本の国鉄には1本もなく進駐軍に用いられていたことを考えるとその可能性は高いと思うと述べました。安田弁護士は、補足説明の中でこのバールが田んぼの中から発見されたときに、重要な証拠物件なのに洗って提出させたため指紋は全部消されてしまった。わざとそうしたとしか考えられないと言います。冤罪とは必ず齟齬を生むもので、真実は明らかにされるものだとの確信を深めました。同時に、この冤罪を晴らすために13年もの歳月を要したこと国家賠償請求を合わせると21年もの時間を費やさなければならなかった訳ですが、被告たちの人生は取り戻すことはできません。

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21日、御山地域で共産党のつどい。第三後援会は生ビール大会

21日は猛暑の中午前中は29日の共産党演説会の案内活動で歩きました。折角暑い中着てくれたので夫婦で行ってみますと言う方も。

午後は2つのつどいに参加。御山地域では久しぶりに共産党を語る集いが開かれました。DVDを見ていただいた後、私から県政も含めた共産党の活動について紹介し、是非共産党に入っていただきたいと訴えました。この集いで1人の女性が仲間に加わっていただきました。

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そのあと第三学区後援会の生ビール大会に参加。ここでも県政報告と共産党の仲間に入りませんかと呼びかけ。先日仲間になっていただいた方に挨拶すると、自分の余生を共産党員として生きることを決めたので、人に喜ばれること、人の役に立つことをしたいと心に決めましたと話してくれました。共産党員の人生を選択することが人の生き方をこんなに前向きにするんだと感動しました。

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