宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

1月末の除染実績が発表されました。調査の結果完了の住宅戸数は8037戸で、前回報告よりも623戸も減少しました。

 1月末の住宅除染完了戸数は92470戸になりました。先月の発表から追加された調査の結果完了の戸数は8037戸ですが、先月の発表、つまり12月末と比較すると623戸減少しています。これは何を意味するのでしょうか。県は住民合意で除染の必要なしとなったものだけがカウントされたと受け止めていると説明していますが、本当にそうだったのか大いに疑わしくなります。

 除染問題を一貫して追求してきた県労連の小川さんの話では、県も環境省もこのとらえ方についてまともに答えられないらしい。県民の不安をよそに勝手に除染完了扱いしているとすれば大問題です。