宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

6月議会に向けた知事申し入れ

 28日、6月議会に向けた知事申し入れを行いました。今度の議会は、安倍政権のもとで戦争法案が審議され、また自民党が福島復興の第五次提言を発表したもとで開かれる県議会となり、この安倍政権の暴走にいかに立ち向かい憲法を守り県民切捨てを許さず真の復興を実現するかが問われる議会となります。その観点から知事にも申し入れを行いました。私からは、避難解除時期の押しつけ、自主避難者への住宅提供の打ち切りなど様々な被災者切り捨ての方向が強まる中で、特に帰還するかどうかの重要な判断材料の一つとなる除染一つとってみても、進んでいるとは言えない現状があることを指摘し、県は全ての県民に寄り添った支援を国に求める必要があり、県が木の素手の先方に立つことがあってはならないと指摘しました。

 知事は、原発事故から5年目に入り、抱える問題も変化し複雑化してきているとの認識を示しましたが、具体的な内容には踏み込みませんでした。

f:id:m-sizue:20150529152127j:plain

f:id:m-sizue:20150529152201j:plain

f:id:m-sizue:20150529152226j:plain