宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

集団的自衛権行使容認で、公明党も合意?福島県議会が容認の意見書を可決すれば全国唯一の議会になりかねません。県民の反対世論を一気呵成に広げ何としても歯止めをかけましょう。

 

朝の臨時ニュースで公明党集団的自衛権行使容認で自民党と合意したことが報じられ、夕方の閣議決定の準備が整ったことに。国会周辺は夜を徹して反対集会が開かれるなど緊迫、県議会も公明党の出方が分かりません。県内いくつかの市議会では行使容認に反対しており、中央にも意見は上げているというが、平和の党というならその名らしく行動すべきです。福島市選出の甚野議員に何度も反対の態度を取るよう要請してきましたが、党中央の決定もあるので退席が精いっぱいと弱腰です。ふくしま未来ネットも退席。提出者の自民党に最後まで説得を続けました。  県議会の自民党議員は、イラク戦争などの際の自衛隊の活動に制約があったのは問題だったと語り必要性を主張します。 しかし今福島県民が求めているのは戦争する国づくりなどではないことは世論調査でも明瞭。原発事故収束、被災者支援、完全賠償のオール福島の県民要求にこたえることです。全国的にも集団的自衛権行使容認する意見書をあげた地方議会は今のところどこもなく、このままでは、福島県議会が唯一の議会になりかねず、県民からの批判は避けられません。もっと大きな県民世論で自民党の暴走を食い止めましょう。