1日、南相馬市の桜井市長と懇談。市長は復興はこれからの状況と述べました。南相馬市は避難区域が3つに分かれ、避難区域外の地域もあるなど、同一自治体の中で4つに分断され、住民間の分断が益々激しくなっていると述べ、国の線引きが住民を翻弄しているとして国のやり方を批判しつつ、市民はみな被害者であり差別しないで支援すべきと話しています。とりわけ避難解除に当たっては、避難区域で差別すべきでないと強調。
自民党の第五次提言について、廃炉にかけるお金を考えれば、賠償金はほんのわずかにすぎないと指摘。市民が納得できる賠償をすべきで、一律の打ち切りはおかしい
と提言を批判しました。
: イノベーションコースト構想が復興の推進力と言うが、地元企業には全く仕事がまわってこない、せめてプレゼンテーションくらいはさせてほしいとも話しており、イノベが決して地元のためではないことを感じていることが分かります。