宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

24日から2018年度決算委員会。

 2018年度の決算を審査する決算委員会が24日から始まりました。全体ではイノベ関連事業費の決算状況の提出を求めました。県立病院では、矢吹病院の小児思春期外来の待ちが3ないし4か月、その間に心理療法士等が面談する福島方式を取っているとのことですが、専門医師の要請は全国共通の課題であることから、国に専門医の養成を増やすよう求めるべきと質しました。

 教育庁は、現場教員の超過勤務が報告された時間数よりも多いと思われる実態があると指摘し、教員の増を求めました。スクールカウンセラーも全校配置と言っても週一日のみ、勤務日数も月17日間だけしかないため、丁寧な対応が困難と指摘、常勤化を求めました。

 県独自の学力テストについて、2018年度は新テストの検討を行ったとしています。埼玉県が委託する事業者を福島県も採用することになりましたが、2018年度に再検討した県はほかにもあるが、学年を拡大したのは福島だけではないかと指摘し、改めて中止を求めました。