宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

東京都議選、共産党は目標達成の19議席。やったね。清水 後援会の皆さんと結果報告兼ねて朝宣伝

 全国注目の東京都議選が昨日投開票され、自民党は惨敗、都民ファーストが断トツで第一党に、日本共産党は17から19議席に前進、推薦で1議席確保しました。安倍政権の暴走が続く中で有権者はどのような審判を下すか注目されましたが、都民の審判は極めて明快だったと言えます。自民党政治を変えたいとの思いは、受け皿となった都民ファーストに流れただけでなく、しっかり日本共産党を伸ばしてくれたのです。応援に行ってよかった。里吉さん、皆さん本当によかったね。これからが大事、公約の実現の取り組みが待っています。国政選挙で更に前進しましょう。

 3日朝は、清水後援会の皆さんとともに都議選結果の報告をしながら朝宣伝を行いました。

 県議会自民党にも衝撃が走っている模様。特別委員会では斉藤健治元議長から共産党は顔色いいねと声がかかりました。

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2日、県母親大会でいわき市に。原発の講座に参加、伊東達也さんが講演。

 2日、いわき市で開かれた県母親大会に参加。午前の分科会では原発問題の講座に参加。伊東達也さんが講演しました。実際には8万人を超す県民が避難先から戻っていないと思われること、子どもの甲状線がん発症をめぐる意見の対立など、県民の分断が様々な分野で依然として深刻に存在することなど、それらすべてが原発事故の被害であるとの認識が大事だと指摘しました。

午後の全体会では清水いわき市長が歓迎のあいさつ。記念講演は、日本婦人団体連合会会長の柴田まさ子さんが国連から51項目の勧告を受けている日本の男女共同参画社会実現の政治的課題について話しました。

最後は県内の母親連絡会代表が全員登壇しこの間の活動を交流し合いました。

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土木常任委員会が小名浜港とIGCC型火発視察。

 土木常任委員会小名浜港東港地区に作られたマリンブリッジを視察。すごい風でしたが、海の上から背後地に建設が進むイオン小名浜店の巨大な姿も異様に映ります。マリンブリッジを一般開放する時期は明らかにされていません。今は東港地区の工事用車両通行に使われることになります。200億円もかけた橋の建設が本当に必要だったのか、改めて問われています。

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午後は常磐共同火力発電のIGCC型火力発電施設を視察。私は初めて見ました。社長が挨拶。CO2排出量を15%減少でき、発電効率も2割アップできるが、コストは2割高いので、発電コストはあまり違わないと言います。今建設中の施設はいずれもこのタイプの火発。CO2の排出量が増加することは間違いないと認めたうえで、国のエネルギー基本計画が火発依存を変えない限りにおいては、IGCCの意義は大きいと胸を張りました。

 温暖化対策の要はいかにしてCO2の絶対排出量をへらすかですが、国の計画そのものを変えなければ事業者はそのまま事業を進めるだけだという事が良くわかりました。

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