宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

議会最終日、大橋県議が一般会計予算などに反対、憲法9条改悪反対等の意見書に賛成の討論

 19日、大橋県議が県の予算案などに反対、意見書案には賛成の討論を行いました。予算については、自民党と県民連合の代表が賛成討論を行い、復興プロジェクトごとに必要な予算が計上されていると評価しました。避難者が切り捨てられ、避難者置き去りのイノベ構想にも何の批判もありません。県立高校統廃合にも、全庁挙げて地域創生のための施策実施を求めると述べつつ賛成。討論では何でも反対では物事は進まないといいながら与党は何でも賛成です。憲法改悪反対では、共産党立憲民主党が賛成しました。

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コロナ対策第二弾に対応する県の補正予算4.6億円。

 国のコロナ対策第二弾のに対応する県の補正予算案が示され、4.6億円を明日の本会議に提案されます。内容の中心は、生活福祉資金の貸し付けの原資の確保。小口融資を10万から20万円に引き上げること、総合支援資金20万円の償還据え置き期間を半年から1年に延長するというものです。休業補償やフリーランスへの補償は、県は通らず直接申請になります。

県立や私立学校、児童福祉施設、高齢者施設に、マスク、消毒液を当面3か月分程度を県が確保して配布するための予算も組まれています。

 県の予算がこれだけというのは、県の独自支援策はないことを意味ており、暮らしと生業を直接支援する施策が求められています。

 

18日、新婦人県本部が新型コロナウィルス感染症対策で県教委に申し入れ。県の学力テストも延期に

18日、新婦人県本部が、新型コロナウィルス感染症対策で県に申し入れを行いました。

その中で、学力テストについては、県の学力テストを国に倣って延期とし、実施時期を含め今後検討したいと回答しました。参加者からは、新学期は例年とは比較にならないほどの混乱の中で迎えることとなることから、中止すべきと求め、春の教員異動も最小限とするよう求めました。休校中の校庭での遊びでケガをした場合も保険センターの保障対象となるよう求めましたが、それは困難とのこと。子どもたちにいかにストレスをかけないようにするか、大人の知恵と工夫が求められるところです。

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