宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県内のコロナ新規感染確認が止まらず、8月だけで72人、累計で161人に

 県内の新型コロナ新規感染者拡大に歯止めがかかりません。8月の感染確認は72人、累計は161人となりました。検査対象を大幅に拡大して徹底したPCR検査を行う必要があります。

 全自動のPCR検査機10台、120人分が検査試薬が輸入できずに機能できないでいることが分かりました。検査機も輸入ものなため試薬も輸入頼み。世界的な検査の広がりで調達が困難になっているとのことです。

 国内物でも性能が優れた機械は開発されており、輸入に頼らなくてもいい国内物に転換すべきです。、

28日、安倍首相辞任。憲法と国民生活壊しの政治の行き詰まりは明らか。

  28日、歴代最長の政権と言われた安倍首相が辞任しました。安倍一強は小選挙区制の下でつくれた虚構。内実は一強どころかこの政権ほど汚職と腐敗にまみれた政権もなかったと思います。しかも何があっても首相は自らの立場を守るために官僚を利用した、官僚側も忖度政治で自殺者まで出す異常さです。自民党の中で誰が新たな総理になっても、これまでのような国民不在はもはや許されない。政治を国民の手に取り戻すときです。

 分けても原発事故で被災した福島県民は、アンダーコントロールの偽りの発言でオリンピックを呼び込み、それまでに事故も被害も終わらせる被災県民切り捨てに苦しめられてきました。原発ゼロを発信できる政権実現の願いは揺るぎないものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

県内での新規感染者が拡大し続けています。今こそPCR検査の拡大が必要。濃厚接触者でなくても個人負担なく検査を

 この間県内の新規コロナ感染確認が増え続け、26日までの感染確認者数は139人となりました。ほぼ感染経路が特定できるものの、分からない感染者もいることから、PCR検査を拡大することが必要です。感染者と接触したとされる濃厚接触者に指定されなくても僅かな接触による不安を抱える人のいるのは当然であり、こうした人も含めてPCR検査を拡大すべきです。

 PCR検査について、行政が濃厚接触者とみなされれば個人負担なく受けられますが、それ以外は発熱等で保健所や医師の判断で検査を受ける人には2千円程度の個人負担が発生していることが分かりました。初診料などが負担金として徴収されているようです。誰もが無料で検査が受けられようにすべきです。8月の新規感染者の3割は感染経路が特定できない市中感染、だからこそ個人負担なしの検査の拡大が必要です。