宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県内での新規感染者が拡大し続けています。今こそPCR検査の拡大が必要。濃厚接触者でなくても個人負担なく検査を

 この間県内の新規コロナ感染確認が増え続け、26日までの感染確認者数は139人となりました。ほぼ感染経路が特定できるものの、分からない感染者もいることから、PCR検査を拡大することが必要です。感染者と接触したとされる濃厚接触者に指定されなくても僅かな接触による不安を抱える人のいるのは当然であり、こうした人も含めてPCR検査を拡大すべきです。

 PCR検査について、行政が濃厚接触者とみなされれば個人負担なく受けられますが、それ以外は発熱等で保健所や医師の判断で検査を受ける人には2千円程度の個人負担が発生していることが分かりました。初診料などが負担金として徴収されているようです。誰もが無料で検査が受けられようにすべきです。8月の新規感染者の3割は感染経路が特定できない市中感染、だからこそ個人負担なしの検査の拡大が必要です。