宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

農民連と懇談、賠償、コメの検査体制などで要望を伺いました

 今日の午後、県農民連の根本事務局長、浜通り農民連の三浦さんが控室に来られて懇談。農民連の要望を伺いました。

 賠償問題では、今の法体系だけでは、賠償に限界があり、被災者のための恒久的な法整備が必要との要望がありました。

 現行の賠償では、観光業者に限定した国の仮払方があるが、この制度の対象を拡大して、農家の賠償も仮払できるようにしてもらいたい。去年の桃、梨の賠償金をもらっていない人もいると。

 また、賠償金を非課税にとの要望は、県の病院協会も求めているとのことです。これも引き続き求めていかなければなりません。

 コメの全袋検査については、だれが実施主体なのかが明確でなく、県は市町村に丸投げするのではなく、責任もってとの組んでほしいとの要望が寄せられました。全袋検査のためには、相当の人手がかかるが、誰が雇うかも明確ではないこと。検査機をどのメーカーにするかも市町村の協議会に決定権が委ねられていること。短期間に市町村協議会がすべき決めなければならず、大変な状況になっていることも分かりました。国、県が責任ある検査体制を作らせることが重要です。