宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

リンゴ農家はいつまで風評被害が続くのか、賠償打ちきりなんてとんでもない

 年末、総選挙の御礼と来年夏の参院選挙のお願いを兼ねて、地域を訪問しています。福島市の果樹地帯大座生地区では、りんごの出荷がほぼ終わり、収穫用のかごの整理をしていた方に話を聞くと、贈答用は半分も出ない、いくら放射能を測っても信用されない、余りを農協に出すが、値段は10キロ1000円以下、700程度の時もあった。経費を引いたら全く残らない。こんな状況が何年続くか分からない、それなのに賠償打ちきりなんてとんでもないと怒りが沸騰。

 来月17日には東電と国を福島に呼んで300人の交渉を計画している事を話すと元気になります。

 また安倍首相が福島県に来て、原発廃止の見直し発言をしたことを新聞で皆さんよく知っていて、とんでもないことだ、憲法を変えるとも言ってると自民党政権への懸念の声もどこでも出てきます。だからこそ参院選挙が大事ですと支持をお願いしました。

 地域を歩くと、支部の同志への信頼の高さに敬服です。地域でもくもくと地道な活動をしている党員がいる草の根の党の力に改めて確信を深める日々でもあります。