宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

会津若松に避難する大熊町の仮設自治会と懇談。どうせ帰れないなら、早く方針示してほしいと。夜は東京品川区の演説会で福島の現状報告

 22日の午前、会津若松に避難している大熊町仮設住宅自治会の皆さんと懇談会を持ちました。石田町議が取りつけてくれたもので、当日は10人が参加していただきました。

 原発なくせと言う前に、自分達避難者の事を真剣に考えてほしいと、避難生活2年を超す避難者の痛切な声が出されました。

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 大熊町は中間貯蔵施設建設を国から候補地とされており、住民からは、どうせ帰れないなら早く方針を示してほしい。汚染水が溢れたら、自分の田畑に流れてくるなど、とても帰って生活できる現状にはないと、諦めとともに苛立ちも。

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写真中央が自治会長さんと石田町議 

午後東京に出かけて、夜の品川区の演説会で福島の現状について挨拶と報告。事故は終わっていない、収束宣言の撤回こそ事故収束作業の安全確保、福島復興の出発点であることを強調してきました。