宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

19日、2023原発のない福島を県民大集会に全国から900人が参加。国の原発回帰に批判の発言相次ぐ

 2023原発発言を3人に限定しじっくりと発言を聴くことができ、充実した内容でした。3人の発言者は、東和で有機農業に取り組む菅野正寿さん、青年式DAPPの七海しおりさん、飯舘村元職員の菅野哲さん。3人とも岸田政権の原発回帰政策を真正面から批判、福島から原発ゼロを発信する決意と取り組みが報告されました。

また圧巻だったのは高校生平和大使4人の女子生徒の発言です。平和大使として広島、長崎を訪問、被爆者から直接聴き取りした核兵器の惨状から、被爆国日本こそ核兵器禁止条約を批准すべきであること、原発事故の被害を受けた福島県から原発を無くす発信が大事で、自分もその役割を果たしたいと行動に踏み出す決意が見事に語られたことです。岸田政権の危険な軍拡にも警鐘を鳴らし、世界各国の大使館を訪問した時の経験にも触れて、立場の違いを超えて話し合いを行うことを実践してきたことが報告されました。若者がこうしたの性的な民間外交を行っているのとは対照的な今の政府のアメリカ言いなりの外交の酷さが露わになりました。