宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

飯野町で議会報告会、ここでも除染に話が集中

 14日午後、飯野町で議会報告会が開かれ、22人が参加しました。村山市議とともに議会報告。福島市議会では、新婦人福島支部が出した子どもの遊び場確保に関する陳情が前回は賛成で採択され、その結果福島市は、市民会館1階大ホールを遊び場にし砂場も作り、水遊びもできるようにする計画が、この程発表されたと報告しました。

 県議会での様子も報告、この間県議会の論戦をリードした県議団の活動と県政の課題を報告しました。

 懇談では、やはり除染の問題に議論が沸騰。仮置き場に飯野町青木の財産区が所有する土地が候補地になっている可能性がある問題などで議論した中で、福島市が考えるような大規模仮置き場がいいのか、町内会単位くらいの小規模のものを作った方がいいのか意見はまちまちでした。安全性が確保されることが大事だとの意見も出ました。

 除染の作業員確保の方法として、住民の参加を求める桑折町の方法について意見を聞いたところ、作業に係わってもいいと言う人がいました。ゼネコンに儲けさせるよりは、地元にお金を落としてほしいというのは、みんなの願いです。

この日、夜に平田支部の配達集金御苦労さん会を兼ねた議会報告会に招かれ参加。ここでも農地の除染が話題になりました。福島市は、果樹の除染はやったが、野菜や花の畑の除染は後回しだと言うが、もう作付の作業が始まっている、早く実施する方針を示すべきだとの強い要望が出されました。ここでも、除染の作業に出てくれと言われれば作業員として働く意志はありますという方がいました。桑折町方式は現実的だと確信しています。

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写真は、飯野町の議会報告会