宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

28日水保後援会で議会報告会

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 農作業が終わってからの夜の集会にもかかわらず、30人近い人が参加。 ここでも除染の問題で議論が盛り上がりました。水田の除染を行った費用負担で、福島市が用意した用紙を使わないとお金が出ないことになったとのこと。申請用紙には、写真を3枚添付することが求められたということですが、既に終わっている人が大部分で、写真を撮っていた人は少数、他人の写真を借りるしかないかという困惑が地域で起きているという事でした。

 果樹の時には簡単にお金が出たのに、水田は何でいつまでたってもお金が支払われないのか、こんな疑問がこの間出されていたのですが、その原因がようやくわかりました。しかし、写真提出を求めるのであれば、初めから伝えるべきだったと思います。

 果樹にしても、水田の除染にしても、自治体間に相当の開きが出てきていることには疑問を感じます。国の基準は、10㌃当たり10万円で同じ、作業の方法も同じなのに、現場に行くと支払われる経費に大きな相違が生じているのです。