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宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

16日、避難指示解除の住民説明会が行われている飯舘村、南相馬市の首長と懇談。避難解除の住民意向は二分されていると

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 16日、避難指示解除に向けた国の住民説明会が連続して開かれた飯舘村南相馬市の首長さんと県議団の懇談のため訪問。どちらの首長も避難指示解除は復興には必要との立場。しかし、住民の意見は完全に二分され、どちらかといえば解除は時期尚早との意見が多く出されたといいます。

 飯舘の菅野村長は、帰還困難区域で6年と言ってきたのだから賠償は6年で終わるべき、いつまでも賠償に頼る生活は好ましくないと述べており、桜井市長も賠償に代わる何らかの支援策が必要と共通の認識でした。帰還しない人は既に他の自治体に家を建てている例が多く、飯舘では半数近くになっているのではないかと。

 南相馬市は、市政の課題としては避難解除をいつにするか微妙な問題で、スムーズな解除ができるか、解除後の復興支援をどうするかが問題だと述べました。この懇談には南相馬市の渡部貫一、荒木千恵子両市議が同席。終わって市議団との懇談では、震災前の小高区の生活圏は南部は浪江町だった、市立病院の再開もしないなど、生活環境が大きく変わってしまったので、簡単に戻るとはなりにくい事情があるのだといいます。いずれにせよ、避難者がどんな選択をしようと暮らしと生業の再建まで支援する責任を果たさせなければなりません。