この間寄せられた地域要望の現地調査。いずれもかつて作場道と呼ばれていた道路。国管理から市道に編入されもの。佐藤まち子市議から福島市に要望してもらうことに。
15日は2か月後に迫った南相馬市議選支援のため荒木千恵子市議、渡部寛一市議とともに街頭から訴えました。
鹿島区の仮設住宅を寛一市議とともに3か所回りましたが、どこでも外に出てよく話を聞いていただき、話が終わった後出て聞いてくれた人たちと懇談に。小高区の人たちは、高齢者で早く戻りたいという人、家が流されて戻っても住む家がないという人、家が半壊の被害なので何の支援もなく修繕すらできないという人など、避難者が抱える課題は皆まちまちです。
一人ひとりの住まいと生業の再建なくして福島の復興はありませんという訴えに大きくうなずいてくれて、是非何とか力になってほしいと握手する手にも力がこもっていました。被災者生活再建支援法の見直しは迫られた緊急の課題です。
南相馬市に行く途中の飯舘村は、住宅の除染が進み景色が一変していました。庭には大量のトンバッグが置かれたまま、農地の除染も行われていてその除染土壌も田んぼに大量に積まれています。