宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

17日、福島市農始祭

 17日、今年で5回目となる福島市農始祭が行われ200人を超す関係者が参加。今年の農業賞は1団体と2組のご夫婦が受賞。水保の遊休農地解消の取り組みは、地域の遊休農地を復興牧場に貸出し解消を図っただけでなく、その後も解消の拡大に取り組んでいる事が評価。2組のご夫婦は東湯野の40歳代の果樹農家の橘内さんと吉井田の70歳代の認定農業者油井さんご夫婦。どちらも福島市の農業振興に多大な功績が評価されました。高齢の油井さんが謝辞で述べた「人生であと何回果物、コメが作れるのかを考えてしまう」との言葉は、参加者に重く響きました。また、若い橘内さんは「農業は10年で何とか見えてくるかと思ったが、一生かけて追及するものだと感じた」と述べ、挑戦し続ける思いを語り感動を誘いました。

 日銀支店長が景気動向について報告する中で、福島市の良さをもっと積極的に発信すべきとの感想を述べていたのが印象的で、ご本人にそのことを伝えると、「福島の人たちは真面目で正直、高い技術もあると本当に好きになりました」と話していました。

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写真は、農業賞受賞者の皆さん 日銀支店長、油井さん夫妻と菅野組合長、橘内さんと金子恵美衆院議員を宮本が撮影