宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

総合計画見直し検討委員会、復興計画の目標に見合う総合計画にすべきです

 福島県の総合計画の見直しが進められており、議会の検討委員会も9回目を迎えて、ようやく計画の具体的な指標が出されました。

 しかし、示された目標は、復興計画が目指すとしている、日本一子育てしやすい県、日本一長生きの県をいかにつくるのか、具体的な指標は程遠いもので、各委員からも復興の目標がイメージできるものにすべきと厳しい指摘が相次ぎました。

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 私が指摘した点の一つは、甲状腺検査の平成32年の目標が、現在の受診率を上回ることとされていたり、ガン検診の目標がまだ示されていなかったりと、とても日本一長生きする県を目指すとは言えないものです。県民が安心して住める福島県を作るため、除染も健康対策もしっかりした目標を示してこそ、希望も見えてくることを踏まえて、再度検討すべきと求めました。