宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

避難者支援オルグ会議で県議会報告、仮設暮らしは限界との避難者の声があちこちから

 仮設住宅を中心に、避難者支援のオルグ活動している専従者の会議があり、県政報告しました。この間オルグの皆さんを通じて寄せられた仮設住宅改善要望が実現してきたこと、県も担当者不足で現地になかなか足を運べないので具体的な情報を寄せて貰えるのは大変ありがたいと言われていることを紹介すると、驚きの声も上がりました。共産党が各地に支援オルグを配置して要望の聞き取りをはじめとする様々な支援活動を行っていることが、私たち県議団の活動を支えてくれていることを改めて紹介、感謝と協力をお願いしました。

 先日の土木委員会では、仮設住宅の総点検を行ってほしいとの要望が出されていることを取り上げると、県が実施する方針を明らかにしたのでそのことも報告。いつから誰がやるのかと早速期待の声が上がりました。

 警戒区域が再編されて、帰還困難区域を除いて出入りが自由になりました。仮設暮らしが限界になる中で、帰還の希望を持って帰ってみると自宅は動物が入り込み、かじられたり動物の糞だらけの部屋に呆然として、希望がなえてしまう人も少なくないと報告されました。復興への道のりはこれからが正念場です。