宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

原発汚染水問題で国会議員団とともに漁協と懇談

 原発からの汚染水流出がどこまで広がっているのか、益々疑念と不安が拡大するもとで、共産党国会議員団4人が、福島県漁連、いわき漁協、相馬双葉漁協と懇談と意見、要望の聞き取り調査を行い、相馬双葉漁協に同行しました。


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佐藤組合長はじめ、副組合長や事務局長漁民の皆さんが参加され、危機的な状況にある汚染水問題が、漁民の希望と展望を奪ってしまったと、次々と怒りの発言が相次ぎました。相馬原釜漁協は若い後継者も多く、船も修理をして本格操業に向けた準備が進められてきた矢先の海への流出発表で事態は一変したと言います。試験操業でとれたタコを受け入れていた名古屋市場からは、福島のものは持ち込まないでくれと言われた。築地ではまだ扱ってくれているが、ここがストップされたらと思うと不安だ。とに角国の対応が遅すぎる、この問題は党派を超えた対応をすべき問題なのに、なぜそうならないかと憤りの声も。ある漁民の方は、政治が変わらないとダメという事かとぼそり。すかさずその通りですと答えました。