宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

4日、愛知の民青主催の被災地ツアーに同行し懇談。福島のこと県民の気持ちが良く分かりましたと

 4日は、愛知県の民青同盟主催の福島被災地ツアーが取り組まれ、私も同行。所々で説明もしながら終了後懇談しました。当初は懇談の場への参加要請でしたが、しばらく現地も見ていなかったので、午前中の被災地見学から参加。浪江町の水素工場、請戸小学校跡の展示施設、井田川干拓地、伝承館と産業交流館、双葉町の復興再生拠点等を一緒に見て回りました。途中の小高の除染土壌仮置き場はきれいな水田に変り田植えを待つばかりに。ようやく本来の姿を取り戻した様子にホッとしました。小高で農業やっていた人が新地町に水田を確保し農業を継続していましたが、小高でも耕作できるようになり65haを請け負うことにしたという話を本人から聴いていたので、こうした人たちによって農業が再建されていくのだなと感慨深いものがあります。

愛知から参加した青年は学生を中心に10人、こちらからは4人、その中には楢葉から避難した当時高校生だったという人もいて、当時の様子や今の思いを語ってもらい、参加した愛知の青年たちはやはり福島に来てみないと分からないことが沢山あったので、参加してよかった。もっと福島のことも原発のことも知る努力を続けたいと前向きの発言が沢山聞けて、私たちの方が元気をもらいました。