宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

8日からコロナ感染症が5類に移行。感染状況が分からなくなり、検査も自己負担に

 8日からコロナ感染症が5類に移行、検査も医療提供体制も大きく割ります。毎日報告されていた新規感染者数は無くなり、県内  箇所の指定医療機関による定点観測だけとなり、感染者数も1週間毎となるため、日々の感染状況は分からなくなります。この3年間国民は日々発表される新規感染者数を見ながら、行動に活かしてきました。今度はそれが無くなるため、感染が拡大しているのか減少しているのか分からなくなり、却って不安が大きくなってしまいます。インフルエンザ並みと言っても、インフルエンザよりはるかに感染力が強いコロナ感染症は特引き続き特別の対応が求められるのに、正確な情報が無ければ適切な対応はできません。しかも、検査も有料となるためあえて検査を行わない人が増えることは必至で、感染者が感染者の自覚なく市中出歩くことで感染拡大を招く危険は高まります。安易な以降ではなく、コロナ感染者の特性を踏まえた政治の対応こそ必要です。