この間風邪気味でパソコンから遠のいていましたが、漸く復帰。明日からは二月定例会が始まります。先週から今週にかけて、福島市議団の皆さんと久しぶりに打ち合わせ、福島市の除染をどうやって促進させるべきか、一緒に検討しました。問題は、市が市民を信頼して仮置き場の方針を提起すること、その際大規模仮置き場よりも、なるべく自区内処理を原則にした考え方に基づいて、住民の皆さんが自分たちの問題として検討できるような提案が必要ではないかということです。二本松市では、行政区単位に仮置き場設置を提起、既に７５箇所が決定したと言います。こうした教訓に学ぶべきではないかと思います。
１２日笹木野後援会で議会報告会が開かれ、土だ市議とともに参加しました。ここでも議論が沸騰したのが除染の問題でした。ある参加者からは、自宅の芝生をはいで除染したら、２５０袋の土が出た。自宅の宅地内には収まらず他人の土地を借りている状況とのこと。仮置き場を早く決めて除染に入れるように、行政は現実的な方法を考えるべきではないかとのお話でした。
渡利地区でいよいよ本格除染が始まろうとしています。しかし、仮置き場は決まっていません。もっと腹割って市民の中にはいらないと事態は動かないのではないかと感じています。
