宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

20日経ってもまだ続く真鍋さんちの除染作業

 

久しぶりに真鍋さんちの除染の状況を見に伺いました。とっくに終わったものと思っていましたが、まだ庭の除染すら終わっておらず、2月に行った時と殆ど変っていません。前庭の除染終了したとされる埋設地を測ってみると、2μシーベルトを超えていて、除染の効果がどの程度あったのか大変疑問です。真鍋さんちの一帯を特定避難勧奨地点に指定するか否かを判断するための調査では、この前庭の線量は1,8から2.2とされ、指定からは外されました。しかし、除染を実施した後の数値が2μシーベルトを超えているとなると、国の調査の信憑性も問われてきます。家の裏山は、弁天山公園になっていてこれからまた公園の除染を行う予定だと言います。

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写真上は、汚染土壌を仮置きした場所、写真中はその地点の放射線量を測ってみました。除染が済んだはずの箇所ですが私の持っている線量計の数値は、2.08μシーベルトを示していました。写真下は、中央委員会の最上さん、町田書記長と弁天山の線量を測るとやはり2μシーベルト近くあります。この山の除染が進まないと付近の住宅の線量も下がらないと思われます。