宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

常任委員会が白河市の大規模土砂災害地を視察

 12日、白河市の大規模土砂崩落で13人が犠牲となった葉の木平地区を視察。一見するとなぜこの程度の山で13人もの犠牲者が出てしまったのかと不思議にすら思える場所です。県の危険個所の指定にもなっていません。土質の違いが崩落を生んだ原因ではないかと見られているようですが、まだ確定したものではないとのこと。いかにあの大地震が大きなものだったか窺い知ることができます。現地の皆さんの話では、杉の木が立ったまま山が崩れてきたと当時の崩落の凄まじさを語っていたと言います。

バスの中で、佐藤憲保議員が話していたのは、JRの線路の地震観測計によると郡山、矢吹間の揺れが日本最大だったとのこと。県南地区の住宅被害が大きかったこともうなずけます。

Img_1248


Img_1253


写真上は、杉山が崩落した現場、下は現地調査の様子