新年度から始まる介護保険第5期の保険料基準額の市町村一覧が届きました。それによると、県内主要都市の比較でみると以下のようになっています。
福島市 5100円 郡山市 4664円 いわき市 4672円 会津若松市 4950円、他に白河市が福島市と同額です。全県の平均額は、4705円で、2011年度までの第4期平均額3718円の26.5%アップとなります。
主要4都市の中では、一番高いのが福島市です。介護保険施設数、入所者数が多いということが主な理由だと考えられます。年金支給額が減額されるのに、負担金だけは増え続けるのでは、年金暮らしの高齢者から悲鳴が上がるのは当然です。
川俣町議会は、原発避難者がいる町で介護保険料が県内一高いのは許されないと、軽減するための議論を共産党議員団が提起し、当初の5214円から、4692円に引き下げる提案が町から出されて議会はこれを了承したということです。当局提案が修正されたのは川俣町だけです。