１５日午後、市内御山地区の新婦人カタツムリ班で除染の学習会があり、参加して報告。
会場となった曲松集会所は、市営住宅の中にあります。子どもの遊び場もあり、モニタリングポストの数値は１．０６ありました。御山地区は渡利地区の次に除染に入るとされているそうですが、渡利地区の除染の進捗状況を話すと、今年中にできる見通しは立たないかもしれないと、いささかガッカリした様子。
土田市議から、地元町内会連合会単位に設置された除染対策委員会の協議の様子報告。この対策委員の議論の中では、仮置き場を河川敷にしたらいいなどという意見も出ていて、水害で一遍に汚染土壌が拡散するような危険な場所を仮置き場にと言う意見が出ること自体が、仮置き場設置の困難さを示しているとも言えます。
市民の健康への影響が心配される中で、福島市は、９月補正予算で一般健康診査対象から外れる１９歳から３９歳までの市民の健診を無料で実施するための費用を予算化しました。
