宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

原発即時ゼロの意見広告の取り組いよいよ大詰め、最後までのご協力を。復興共同センター会議

 11月11日に全国紙と民友、民報の地方紙に掲載予定の原発ゼロの意見広告が迫っています。県の復興共同センターの事務局会議があり、目標まであと一息まで詰まってきた状況も報告されました。最後までのご協力を。

 会議の中で、この間、農民連が何回か東電や国と交渉する中で、参加する農家の皆さんひとり一人の訴えがどんどん迫力あるものになっているという報告がありました。

 野菜をリヤカーに積んで50年間売り歩いてきたおばあさんが、若いときはいやだと思うときもあったけれど、50年続けてきて突然売れなくなった、3月11日以来、カレンダーに毎日売れない、売れないと書き続けている。自分の人生が台無しになったとこのおばあさんが訴えたというのです。これ以上の説得力はないと思いました。

 県民ひとり一人が抱えている不安や願いをもっと出し合いながら、原因者である国と東電に責任ある対策を求める運動をもっと強める必要があると思います。