１７日、福島県女性９条と２４条の会の平和コンサートが福島テルサで開かれ、全県から４００人が参加。一昨年からこの会が音楽を通して平和の尊さ、憲法を守る大切さを訴えてきました。
代表挨拶した遠藤宮子さんのご挨拶から、涙しっぱなしの集会でした。
冒頭は、浪江町の子どもたちによる太鼓の演奏。お仲間で響く迫力ある演奏は、故郷を追われた悔しさ、必ず故郷を取り戻す強い決意が伝わってきました。
今年は、ピアニストの在日韓国人の方が演奏と語りで会場を魅了。ポーランドを追われたショパンの思いを紹介しながら、いくつかの曲を演奏してくれました。これまで知らなかったショパンの生き方を知ることもできて、曲想をより深く味わえた気がしました。
