17日から始まった我が家の庭の除染は、3日目の夕べ帰った時には既に汚染土壌は埋められていました。夫の話では、表土を剥いだのは、僅か2㎝程度とのこと。狭い我が家の庭の汚染度はフレコンバックに2つでした。
ポリ容器に入れた状態で埋めるのかと思ったら、フレコンバックに入れ替えて埋めたようです。
フレコンバックの線量は、1.78シーベルトでした
一輪車の下にフレコンバックが埋められています。左の土は穴を掘った時の土です。
エアコン室外械の上で再度測ってみると、0.99μシーベルト、室内の庭際の畳の上では、0,66μシーベルトと除染前と比較すると、外で0.16μ、中で0.15μシーベルトの低減でした。これで十分なのかは疑問ですが、表土を剥いだときの変化がどの程度だったのかを見ないと、評価はできません。住民が在宅しているのですから、しっかり見せて合意の上で作業確認することが大事ではないでしょうか。
上は庭側、下は台所側の線量で、室内での大きな差はなくなりました。
宅地だけなので、周りの道路も側溝も高い状態で放置されていることなど、環境全体で考える必要があるだろうと思います。