本日の毎日新聞が全国版で福島県民への健康の影響調査に関して、子どもの乳歯検査は意味がないとする予見に基づき、専門家に意見照会のメールを送っていたとの報道がなされました。これが事実なら、低線量は健康には影響ないとの県の判断が前提になっていると考えられることから、県民に寄り添った対策を行う事、県民健康調査の目的に、低線量被ばくから県民の健康を守ることを加えるよう求める申し入れを行いました。
対応した保健福祉部長は、あくまで個人の見解に基づいて送られたメールであり、県の姿勢ではないとの立場を表明しましたが、個人的に見解を述べることは通常はあり得ないこと。組織的に対応がどうだったかを検証すべきことを求めました。