宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

ゴールデンウィーク中に全国から延べ400人の青年ボランティアが福島県に支援に入りました。高速料金無料化ならもっと参加できたと。家族で横向き温泉に1泊、びっきぬまの水芭蕉は

 今年のゴールデンウィーク中に、福島県に開設された青年ボランティアセンターには、全国から延べ400人を超す青年が参加しました。

 渡利の狭い党の事務所にも8人が寝泊まり。気の毒でした。福島に来てみて、事故は終わっていないことを知ったとの感想が、多くの青年から寄せられたことは重要です。事故収束宣言がいかに誤魔化しか、現地の実態を知らされて気づかされた参加者も多かったようでした。

 全国的にボランティア参加者は減少している模様。高速道路料金無料化が終了してしまったことも響いているらしい。せめて高速料金位はただにすれば、もっと参加できる人は多いはずです。高速料金無料化の問題は、世帯全員の自主避難や、避難せず留まっている県民にも適用すべきの要求が益々大きくなってきています。

今回ボランティアで支援に入ってくれた人たちが、仮設訪問すると今まで以上に会話の時間が長くかかったと報告されました。避難から2年以上が過ぎてなお、将来の希望が見えないいらだちは、語りつくせないものがあるのでしょう。

5日、6日と家族で横向き温泉に1泊、ゆっくりと温泉に浸りました。旅館の大広間からは、雄大な磐梯山が見事です。

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帰り道土湯のびっき沼の水芭蕉群生地によると、ほぼ終わりかけていましたが、僅かに名残惜しげに咲いていた花の前で写真に収まりました。カタクリも群生しています。

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