宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

佐原でつどい。まだ農業の減収分請求していないという人も

 28日の午後、佐原の佐々木健三さん宅でつどいがありました。近くの仮設に避難している方や、農業の方々が参加され、やはり原発事故による被害の実態が語られました。

 たけのこを出荷していたという方は、実績を示すものがないので賠償請求していない。請求事務が面倒でいやになると話します。家族の中で気持ちがバラバラになっていること、避難を機に戻らないという息子夫婦がいるなど、地域や家族の絆がズタズタに引き裂かれている実態がこもごも語られました。