15日の審査では、側溝に堆積した土砂の除去について、国が新たな仕組みを構築、いわき市の小名浜地区でモデル事業が行われることになったとの報告。小名浜地区の中に分別所を設置し、除去した土砂はここに一旦は搬入し、再利用と産廃処分場に分別するとしています。そのための県道分約32キロの予算が1億7千万円が計上されています。しかし、市町村除染地域全体でどの程度の経費が必要かは現在検討中として、明らかにしませんでした。
ところが、今朝の地元紙に概算50億円との記事が掲載されたため、議会軽視として問題となり、政策監が謝罪に来ると言う一幕がありました。県民の代表をないがしろにする県政であってはなりません。
16日は会津若松市のR118号線バイパス工事と、猪苗代町に新たに建設された重点道の駅を現地視察。猪苗代町では前後町長が出席して説明。先月19日オープンからまだ1か月も経たないうちに、既に来館者は9万人を超えたとのことで、期待と関心の高さがうかがえます。総事業費24億円、県も一緒の事業ですが、県負担は僅か1,28億円のみ。町の負担は大きいが、23億円の町負担のうち一般財源は6億円、他は国の交付金と町債を交付税措置し補填されるので実質的な負担はないとの説明でした。
納豆を入れた揚げパンが名物らしく、1日1千個も売れるらしい。早速買ってきて控室でみんなで食べてると、なかなかの味わい。息の長い名物になるといいですね。