宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

21日、6月定例会が開会。知事が秋の知事選出馬を表明。

 本日から6月県議会定例会が開会。知事が秋の知事選挙への出馬意思を表明しました。福島の復興と地方創生が県政に課せられた課題と述べ、避難区域が縮小し復興は着実に進んできたとして、引き続き県政に取り組む意欲を示しました。

 避難指示が解除されても戻った避難者は2割に留まっている、この福島の現状をどうとらえるか、県民の間には違いがあるのは仕方のないことですが、県政のトップとして避難者に寄り添いながら県民一人一人のくらしと生業の復興に取り組むという言葉tが聞かれなかったことは残念です。ここに県政の真の光を当てる事こそ県政の最大の課題ではないでしょうか。安倍政権の下で、福島の事故を早く終わったことにしたいという国の政策を引き写す県政の継続を許すのか、知事選挙の焦点もまさにここにあります。

 開会の冒頭で、今月現職で逝去された三村議員に黙祷をささげ、同じ選挙区で自民党会派の満山議員が追悼演説を行いました。

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