台風被害は福島市内でも広範囲に発生しており、連日現地調査と被災者の聞き取り調査に奔走しています。福島市の避難所にいる方は、ヘルシーランドが22日までしか無料開放されないので延長する事、利用時間の延長、民間入浴施設も無料で利用できるようになど、沢山の要望が寄せられ福島市の危機管理室に第三次の要望書を提出。
午後全県の被災者支援に関して県の危機管理課に要望書を提出しました。危機管理課の主幹が対応し担当課に伝えると回答。災害救助法の適用については市町村で対応に相当の違いが表れています。避難所の温かい汁物の提供を国が通知したことを受け徹底する事、応急修理も個人が頼んでしまったら適用しないと通知している所があるなど、現場は大混乱しています。県が早期に制度の取り扱い方法を示す必要があります。
午前中に大波の裏山が崩れたお宅を2軒訪問し現地調査。1軒は私道路に大量の土砂が流れ込み住まいの玄関口まで来ていて入れない状態です。もう1軒は土砂により住宅の柱が折れていました。裏山崩落の際に使える林地崩壊防止事業の適用が可能ではないかと思い、そのことも危機管理課の申し入れに盛り込みました。
別のお宅の裏も崩れ畑から国道に土砂が流れ込んでいました。