宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

コロナ感染者の70歳以上の高齢者率が1%台に低下。ワクチンの効果か?

 県内コロナ感染者の中の70歳以上の高齢者の割合が、今年2月の最も高かった時には35.2%だったのに対して、今年6月は10.7%、7月の10日までの統計では1.62%に劇的に低下していることが分かりました。高齢者のワクチン優先接種が進み、その効果が表れていると考えられます。一般の人へのワクチン接種にブレーキがかかっているのは問題です。国が責任もってワクチン確保に全力を挙げるべきです。

 また、県内の死亡者も減少していますが、それでも感染者の死亡率は全国平均の1.85%に対し、福島県は3.23%と1.7倍も多い状態は変わっていません。

本県の医師の絶対数の不足が一番の問題。併せて感染症や集中治療の専門医の確保が求められます。