宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

古くて新しい政治と金の問題。安倍政権の看板女性閣僚2人が辞任。県議会はどうなっているのの県民からの疑問の声も

 安倍政権が目玉政策に掲げる女性が輝く社会の実現に向け、看板閣僚として抜擢した2人の女性閣僚が1日に同時辞任に追い込まれました。いずれも政治とお金にまつわる疑惑によるものです。あるテレビのコメンテーターが、政治資金について「自民党は今もこんな古ぼけたやり方をしていたことに驚いた」と述べていましたが、政策で国民に背を向け続けると、お金で買収するしか支持をつなぎとめられということなのでしょう。何とも情けない。同時に女性だからダメだということにもなりません。潔く国民に全てを明らかにしてほしいものです。

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 本日開かれた県議会の広報委員会でも、議会広報の内容を議論した際に、福島県議会はどうなっているのかとの質問が県民から出されるので、取り組み状況を知らせた方が良いとの発言が。政務活動費検討委員会で引き続きとうめぅ性の確保に向けた検討が続きます。

 それにしても分かりにくいのは、会派に支給される政務活動費が議員個人に調査委託の形で支出されることです。共産党県議団は分かりにくいこの方式は取らず、全て会派全体の調査活動に支出することとしています。