宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

7、8日と県議会広報委員会で愛知、静岡県を視察。幅広い県民に議会を知ってもらう努力が

 7、8日と県議会の広報委員会が愛知、静岡両県議会の広報の在り方を視察しました。どちらの県も、本県とは議会広報にかける予算規模が異なり、タブロイド版独自の広報紙を作成し全戸に配布しています。議員個人毎に質問した主な項目が紹介されていたり、QRコードから見れるようになっているなど、個人の活動状況も見れるようになっています。本県は新聞紙面を買い取る方式で行っており、紙面も2月定例会だけは1面全部を使うが、後は紙面の3分の2の範囲に限定、知らる内容には大きな制約があります。若者対象の広報でも、高校生全員にタブロイド版を配布、出向いて行って報告し懇談するなど、全国的にも積極的な活動を行っている県が多数になりつつあります。議会広報の予算を大幅に拡充し中身を充実させる、子どもや若者に関心を持ってもらうための工夫を凝らす取り組みでは本県が大きく遅れた県になってしまいました。視察を踏まえた改善提案を行っていきたいと思います。