宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

20、21日県議会広報委員会が近県の広報事業を視察。若者への広報公聴は出向いての事業に取り組みに

 20、21日と県議会の広報委員会が栃木、群馬、茨城の3県議会の広報活動について視察。今後、本県議会が本庁舎の3階を全面的に県議会で使用することになるため、広報や展示の在り方を検討するために視察項目にしたもの。3県議会共に共通して取り組んでいたのが、若者対策とりわけ新有権者となる高校3年生全員に議会広報誌を郵送しています。また、議員が学校や大学に出向いてざっくばらんな懇談会を行っていました。これまでのいらっしゃい的なやり方ではなく、議会側が出向いて行く姿勢は相手にとっても受け入れやすく意見も言いやすいのではと思いました。形式にこだわるのではなく、忌憚ない意見を真摯に受け止める議会側の改革こそが求められていると感じます。他県の進んだ取り組みに学ぶ謙虚な姿勢が本県議会にも求められます。