宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

土日と、女性の会議あり、TPPのシンポあり、忙しいけど充実した日程でした

 4日、全県の女性の会議があり、高橋ちず子衆院議員が国会報告兼ねた政治情勢について報告してくれました。生々しい国会のやり取りの様子を聞く機会は余りないので、リアリティがあって説得力を持つものでした。県内各地の女性たちの頑張りにも大いに励まされたり学ばせられたりで、とても充実した会議となりました。当日で帰った会津の人たちは、高速道路も磐越西線も止まってしまい、タクシーで帰ったとのこと大変でした。

 翌5日は、福島市革新懇主催のTPPシンポが福島市で開かれ、郡山から時間ぎりぎりに到着し参加することができました。パネラーの一人としてとして出席してくれたのが紙智子参院議員でした。ここでも緊迫した国会の情勢に触れることができました。JAしんふくしまの営農課長補佐の紺野さん、福島市医師会から松本先生、消費者代表でコープ福島理事の瓶子さん、労働者代表で県労連議長の斉藤さんと多彩な方々が出席されてそれぞれの立場から発言されて深まった議論になりました。中でもコープの瓶子さんが、「自分自身が勉強のつもりで参加しましたが、国では消費者、生活者の立場が全く考えられていないということ分かったので、何としても止めさせたい」と締めくくりの発言をされました。紙智子参院議員は、「国民の運動で押し返しつつあるので、さらに学習を強めて頑張りましょう」と述べました。その通りだと思いました。紙議員の国会質問を見ましたが、国が当初説明していたような情報公開は、そもそもできない規定になっていたことが明らかになり、議論の前提が崩れているのだと、政府に迫っていました。国民が気が付いた時にはもう後戻りできないなどという事態を絶対に作ってはならないと強く感じました。運動を強めなければならない課題ばかりですが、民主党政権が、国民いじめをやればやるほど矛盾に突き当たらざるを得ないでしょう。私たち国民がもっともっと賢くなることです。